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高性能住宅VS一般住宅 その2

2021.04.06

こんにちは!ウッドスタイル代表の片岡です(^^

 

前回は、電気代の上昇や生涯払い続けるエネルギーコストを考えても高性能住宅がお得ですよ!

ってお話をさせて頂きましたが、今回は快適性、窓回りについて少しお話させて頂ければなって思います👆

我が家の事例でお話しすると、夏は湿気こそ珪藻土を壁、天井に塗ってるお陰!?かそこまで

湿度での不快は感じたことはありませんが、梅雨明けと同時に二階の子供室、主寝室が屋根の

日射により連日室内が30度を超えて眠れない熱射地獄を迎えます( ;∀;)

先日も妻が「また、恐怖の夏がやってくる~💦」ってぼやいてました(~_~;)

確かに節電のため子供室にはエアコンを設置してないのですが、2階の別の部屋のエアコンは

一日中点けっぱなしにして、夕方には扇風機で各部屋に冷気を送っている感じです。

それでも、外気が日中35度を超える日の夜は中々寝つけられず寝不足の日々💦

しかも、電気代をたくさん使ってです😢

逆に冬はどうか?というと今度は室内の過乾燥と窓回りの結露地獄に見舞われます((+_+))

そして、各部屋の温度差が凄くて移動のたびに体が震える極寒地獄(~_~;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の画像は今年の冬に、自宅リビング南側の掃き出し窓をサーモカメラで撮影したものです。

朝の8時くらいの画像ですが、なんとサッシの表面温度は4.9度💦真っ青~💦

下の画像が悪くて見えないと思いますが、結露でボタボタ( ;∀;)

こんな粗悪なアルミサッシを日本ではまだ使って住宅を建てて良いのが理解不能(# ゚Д゚)

如何に、開口部の性能が室内温度や快適性に影響あるかは一目瞭然ですよね。

しかも、過乾燥になるからって一生懸命加湿器で加湿すればするほど窓回りは水浸しに💦

まさに、悪循環の極み!

一方で👆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の画像は弊社モデルハウスCANBASの子供室の窓をサーモカメラで2/17に撮影したものです👆

時刻は夕方の423分ですからほぼ日も傾いてますし、子供室は東側ですし隣家があるため

一日中日射も当たりませんが、ガラスの表面温度は20.1度です(^^

もう、性能の違いを説明するまでもないですよね((+_+))

モデルハウスでは南の大開口のスライディングドアはAPW511を、その他の掃き出し窓は

APW430を採用。小窓はすべてAPW330のトリプルガラスを採用しております👆

窓の性能が変わるだけでこれだけの温度差が生じてしまいます💦

エネパスをいつも計算してて感じるのは、付加断熱をするより圧倒的に窓の性能を上げた方が

UA値もQ値も良くなります。よって、優先順位としては先ずアルミ樹脂複合サッシを樹脂

サッシに変える。そして、予算が許されるなら付加断熱を採用してさらに外皮の性能を強化

していく方が大切な建築資金の使い方としては良いのではないかと思います(^^)/

あとは、無駄に西側、東側に窓を沢山付けすぎないことや日射遮蔽、日射取得をきちんと

計算することが室内を快適な温度に保つのに重要な事だと思います。

 

次回は、換気についてお話させて頂こうかなって思います(*^^)v