ウッドスタイルの住宅性能
HOME MILAGE家の性能を見える化 燃費で家の性能を比べてみよう
車の性能は燃費で比較できるけど、
家は何で比較すればいいんだろう?
家を建てようと考えた時、あなたはどんな家を
どんな基準で選ばれますか?
広くて明るいリビング、素敵な外観、
憧れのキッチンなど、
まさに思いは人それぞれでしょう。
しかし、建てる際の価格も、建てた後にかかる
ランニングコストを左右する性能も見えにくい
住宅を比較検討することは容易ではありません。
車を購入しようとする時も、デザインや走行性能、
安全性、価格等を比較検討すると思います。
地球温暖化でCO2排出量削減が叫ばれる中、
リッター何km走るかという燃費性能を
各メーカーが競い合っていますが、
車選びの際のわかりやすい判断基準と言えます。
これからは、住まいも燃費で選ぶ時代。
ウッドスタイルの家には
その価値がある。
エコカーに乗り換える人が年々増えています。
一般のガソリン車に比べて購入価格は割高になる
ハイブリットや電気自動車。
それでも人気なのはなぜでしょうか?
1回あたりの給油ではそれほど気にならない
ガソリン代も、毎月、年間、そして今後数年間
乗り続けることを考えると、
その省エネ効果は無視できず、1ヶ月2万円、
年間24万円としても、
その3割程度カットできるとしたら大きな節約に
つながります。住まいも同様ですが、
むしろ車よりもさらに長く使い続けることを
前提として購入するはず。
一歩進んだ本当の省エネ住宅価値を
考えて行くべきなのです。
ウッドスタイルで建てた
代表的な住宅の燃費性能を算出 EU全土で義務化されている「家の燃費」を表示する証明書
EU全土で義務化されている「家の燃費」を
表示する証明書であるエネルギーパス。
EUでは1年間を通して快適な室内温度を保つ
為に必要なエネルギー量が明示されています。
床面積1㎡あたりOOkW時必要という形で
数値化されており、誰でも簡単に家の燃費を
確認する事ができます。 この証明書を基に、この建物の
性能値と全館冷暖房の経済性能値をお伝えします。
建築費にかかるコストと毎月の支出について
例えば300万円を多く借り入れて家の性能をアップさせたとしても、毎月の光熱費が1万円安くなるなら毎月の支出は同じになります。性能アップでずっと快適に暮らせる家づくりをしてみませんか?
用語解説
- エネルギーパス
- EUなどの先進国では、賃貸・売買などの不動産取引に、「家の燃費性能」がエネルギーパスにて明示されている。床面積1㎡あたり〇〇kW時必要という形で数値化されており、誰でも簡単に家の燃費を確認することができるため、立地やインテリアなどと同じく「家の燃費」が住宅の価値基準として重要な判断要素となっている。なお、生活スタイルなどによる変動は考慮していないため、住宅の省エネルギー性能を比較する基準であり、実際の燃費を保証するものではない。
- 全館冷暖房
- 住宅全体を24時間、冬季は20℃以上、夏期は27℃以下に維持して、年間を通じて室内環境を健康で快適な状態で維持する空調方式。
- 部位別熱損失
- 冬期の暖房を掛けた場合、または夏期に冷房を掛けた場合に、室内の熱が外部に失われる量と割合を、外壁や開口部などの部位別に分類したもの。
住宅の省エネルギー性能の中心である、暖冷房効率を高めていくためには熱損失を抑えていくことが効果的な対策となるため、熱損失の大きな部位の性能を向上とさせることで、省エネルギー性能が高まる。
- 日射取得量
- 冬期に暖房エネルギー、夏期に冷房エネルギーを抑制させるためには、太陽の日差しという自然エネルギーを有効活用することが効果的である。特に開口部(窓)から侵入する日差しを冬季は室内に取り込み、夏期にはシャットアウトする為に、開口部の位置や庇(ひさし)や、ブラインドなどを効果的に設計する設計手法を「パッシブ設計」という。
効果的なパッシブ設計がなされている住宅においては、冬期に日射取得量が増加し、夏期に現象し、日射量取得グラフがV字となる。
- Q値(キューチ)
- 熱損失係数の略。単位はW/㎡・K。建物の保温性能を表す指標。
室内外の温度差が1℃の場合、家全体から1℃の場合、家全体から1時間に床面積1㎡あたりに逃げ出す熱量のこと。値が小さければ小さいほど断熱性能が良いということ。
- C値(シーチ)
- 相当隙間面積の略。単位はc㎡/㎡。建物の気密性能を表す指標。1㎡あたりの隙間量のこと。値が小さければ小さいほど気密性能が良いということ。一般的に気密性が高いほど、施工精度が高いと考えられる。気密性能が高いと、住宅内部の換気システムが設計通りに動作し、室内の空気鮮度を良好に保つことが出来、暖冷房効率を高めたり、壁の中の結露などを低減させたりすることができる。